ショーウインドーで目を引いた小さなベリーのタルト |
たまたま見つけてふらっと入ったパン屋さんの紹介です。
大通りを散歩していたら目に入った"Mārtiņa Beķereja"の文字。Beķerejaってベーカリーかな、とこのくらいの勘は働くようになってきました。マルティンスさんのベーカリー、という意味だと思います。中を覗くと、店内でキティちゃんの傘をさす女の子が(笑)分かる。お気に入りの傘っていつもさしていたかったですよね!小さい頃。
ちょこっと何か食べたいな、と思って入店しました。
オレンジの制服を着たおばちゃんたちがどんどん注文をさばいていきます。レジの後ろにずらっと並んだラトビアパンと、大きいふたつのショーケースに入ったケーキは見ているとわくわくします。
ショーケース右上にくるみ型のお菓子riekstiņiが! |
開放的な店内。レジの真上がロフトになっています。入口が見渡せる席に座りました。
半分食べたところで気づいて写真を撮りました… |
特別美味しいわけでもなく、至って普通。でもバリエーションが豊富で安価なパンは毎日食べられる条件を満たしています。だからでしょうか、ひっきりなしにお客さんが入ってくるのです。入口は大混雑。
どんどん増えるお客さん!大行列になりました。このお店はお持ち帰り用の可愛い紙箱も各サイズ格安で取り揃えています。
満席の中、 聴こえてくるのは殆どがラトビア語。首都リガに暮らすロシア人の割合はとても多いので、ラトビア語ばかりというのは結構珍しいかもしれません。(私がいた時がたまたまだったのだと思いますが。)沢山の人と知らない言語に包まれながらお茶をしていると、心地よい孤独を感じる事ができました。淋しくない孤独といいますか、独特の感覚です。
次は絶対これが食べたい! |
"ケーキのご予約受け賜ります"というミニチラシ。 |
Mārtiņa Beķereja
http://www.bekereja.lv/lv/
Brivibas iela 80, Rīga, LV-1050
5店舗展開しているようです。私が行ったのはここ↑
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