2016年12月31日土曜日

ラトビア・リガのクリスマスマーケット【その他編】

 

旧市街の外でもクリスマスマーケットを楽しめるのです♪

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…良いタイトルが思い浮かばず「その他編」としてしまいましたが、リガでは旧市街の2つのマーケットの他にもう2つクリスマスマーケット会場があります。

ひとつはEsplanāde(エスプラナーデ公園)で行われるマーケット。ここでは何と、ウサギちゃん達に会えるのです!冒頭の写真はエスプラナーデ公園に出現した巨大ウサギ小屋。ミニチュアの町の中でウサギ達は約1か月過ごします。


木の根元に白ウサギ発見!寒さに耐えるためなのか、巨大なウサギばかり!
子供たちはお家から持ってきたキャベツ等の野菜をネット越しにあげて喜んでいます。そしてウサギ達は食べきれず地面に落ちて凍った人参を気がむくとモシャモシャ食べています。笑




お店もちらほら出ているのですが、旧市街のマーケットを見てきた目には物足りないのでEsplanādeではウサギちゃん&イルミネーションを楽しむのがオススメです!

③がEsplanādeの会場です。

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もうひとつ、リガ市内からバスに乗ってダウガワ川を渡ったところにKalnciema kvartāls(カルンツィエママーケット)があります。毎週土曜日にマーケットが開かれている場所で、12月は毎週土日にクリスマスマーケットを楽しむことができます♪

過去のカルンツィエママーケットに関する記事は☆こちら☆ と ☆こちら☆ 


入口には本物のモミの木売り場が!




カルンツィエママーケットは流行の発信地のひとつでもあり、新進気鋭のデザイナーの作品を見る事ができるんです!


デザイナーズもの以外にも、ラトビアおなじみの木工やミトンなどの手仕事のお店も多く、かなり楽しめます☆12月は普段の土曜日マーケットよりも沢山お店が集まり、寒いけれど活気があります。



民芸市に出ていたおばあちゃん2人組のミトンのお店も。このミトンは内側をループ編みにしてあるのでダブルミトンのように温かくてはめるとホッとします。





ファーマーズマーケットでもあるので、新鮮なオーガニックの野菜やそれを加工したジュース・ジャム・ドライフルーツ、屋台のグリルソーセージなど食べ物も充実しています!


地元の人(ラトビア人)が多いのもこのマーケットの特徴。クリスマスの準備をするのにぴったりのマーケットです!リガ市内からなら、Valdemara通りを通る25番のバスに乗って行くと分かりやすいと思います。

バルト三国のマーケット、それぞれ違って素敵でした。私は手仕事が好きなので、その点ではリガのクリスマスマーケットが一番好みです♡

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カルンツィエママーケットのウェブサイトは☆こちら☆
クリスマスマーケット情報は"ZIEMASSVĒTKU TIRDZIŅI"というところをクリックしてください。


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2016年12月27日火曜日

ラトビア・リガのクリスマスマーケット【旧市街編】



クリスマスマーケット(ZIEMASSVĒTKU TIRDZIŅI)には雪が良く似合います。

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遅くなりましたが、メリークリスマス☆どのようなクリスマスを過ごされましたか?
ヴィリニュス、タリンとお伝えしてきたバルト三国クリスマスマーケットレポート、いよいよラトビア・リガの番になりました!旧市街のマーケットとその他のマーケットの2回に分けてお届けします。

*各国のレポートはこちら*
☆リトアニア・ヴィリニュスのクリスマスマーケット
☆エストニア・タリンのクリスマスマーケット


リガのクリスマスマーケットは旧市街で2か所、Esplanāde(エスプラナーデ公園)、Kalnciema kvartāls(カルンツィエママーケット)と4か所で楽しむ事ができます♪
一番のメイン会場はDoma Laukums(ドゥアマ広場)のマーケット。大きなツリーと大聖堂が絵になる素敵な光景です。


今年のツリーの飾りは鳥とプレッツェルなんですよー!!


羊小屋があり、もじゃもじゃの羊とウサギがいます。週末限定・子供限定でポニーライドも行われているので動物と気軽に触れあえて楽しいです。


リガで行われるイベントにはほぼ全て参加しているハチミツのお店、Medus Istaba。お姉さんとはイベントの度に顔を合わせるので、こちらを見つけると手を振ってくれます♡
リガのイベントは出店する人たちの顔ぶれが決まっていて見覚えのある店ばかりなのですが、クリスマスマーケットにはいつもは見ないお店も参加していて新しい出会いがいくつかありました。



ラトビアと言えばハンドクラフト。可愛らしい木工のお店や自分で紡いだ糸で編むミトンのお店が気に入りました。



Doma Laukumsのマーケットには郵便局も小屋を構えています。ここで切手を買って投函する人にだけ、特別なクリスマスのスタンプを押してくれるサービスがありますよ!!



ホットワインやソーセージのグリル、ザワークラウトも欠かせません。

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旧市街にはもうひとつマーケットがあります。Līvu Laukums(リーヴ広場)にも沢山のお店が!こちらでも琥珀やニット製品、木工にホットワインなど様々なお買い物を楽しむ事ができます。


特に多いのがニットのお店。さすがラトビアですね!!!夏からこのマーケットのために編みためたものを持ってくる個人の(?)お店もあるので伝統にとらわれすぎない自由な模様や配色のミトンを見つけることができます♪

①Dome laukums
②Līvu laukums のマーケットです。1/8までなので、間に合う方はぜひ!

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旧市街のクリスマスマーケットウェブサイトは☆こちら☆


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2016年12月22日木曜日

エストニア・タリンのクリスマスマーケット


キラキラキラー!

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霧雨のなか、エストニア・タリンのクリスマスマーケットを楽しんできました~☆
起伏の無いリガの旧市街と違い、タリンの旧市街はアップダウンに富んでいます。中世の街並みのようで雰囲気がとても良いです。

まだ夕方で薄明るいので、夜はもっときれいになりますよ!



エストニアも編み物で有名な国ですね☆ミトンを売っているお店がちらほら。ニット製品が山積みでお店の人が埋もれて見えない出店もありました!あったかそう!
真ん中のミトンのブルーと赤いお花の部分はグラデーション糸を使っています。


クリスマスリースは本物の枝とまつぼっくりで出来ています。シンプルだけど自然のものならではの動きがあってすごく心惹かれました。 手作りのリースはぜひ暮らしに取り入れたい!


見ちゃいけないものを見てしまった気分になった帽子のお店。笑

フィンランドから近いからでしょう、アジアからの観光客がとても多かった印象です。そして、リトアニア、ラトビア、とバルトを北上するにつれて物価が上がるのは本当だなぁと実感…。タリンはどうしても他の2カ国よりも高いので、お財布のヒモが固くなりました。
販売されている商品は北欧のテイストを感じるものも多く、可愛いです♡


タリンのマーケットではホットワインのお店が目立ちます。結構アルコールは強めな印象の深い赤色ワインは寒空の下歩く元気をくれますよ!ソーセージのグリルとクタクタのザワークラウトも人気。木のテーブルで食べます。


ホットワインのお店でチェリーのパイを買いました。あまーいかな、と予想して口に運ぶとキュッと甘酸っぱくて嬉しい裏切りでした♪

おやつを食べている間に周りが暗くなって…


キラッキラの景色が!霧雨に塗れた石畳が光を反射して、忘れられない思い出になりました。
クリスマスマーケットは、夜が本番なのです。





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2016年12月21日水曜日

リトアニア・ヴィリニュスのクリスマスマーケット


てっぺんのおだんごに赤いリボンが可愛いお姉さん♡

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バルト三国クリスマスマーケットツアーというものがあるのですね。
バルトへの関心の高まりを感じます!いまや大人気の北欧も、10年前に留学した方のお話を聞いたら、当時は全く北欧ブームなど無く、マイナー国だったとのこと。
バルトもどんどん人気になっていくのかな??(>v<)

バルト三国のクリスマスマーケットを全部見てきたので、順にお伝えします!


こちらはリトアニアの首都、ヴィリニュスのマーケット。大聖堂広場は巨大なツリーから伸びる電飾でキラッキラです☆☆☆素敵~!


普段の大聖堂広場はこんな感じです。カジューカス祭ではこの広場も出店で埋め尽くされます。旧市街の旧市庁舎広場でもマーケットが開かれるという情報を目にしていましたが、何も出ていなくて…インフォメーションセンターで聞いたところ大聖堂広場だけとの事でした。



ヴィリニュスのマーケットは出店のインテリアがどれも本当に素敵です。自分で好きな色に壁を塗ったり、ライトを吊るしたり、あったかいセンスに溢れています。


ハンドクラフトはそれ程多くなく、パンやジンジャークッキー、ソーセージやチーズ等の食べ物やさんが目立つ印象です。くるみ割り人形のお店もあって、ドイツの影響を感じます。このようなお店はリガやタリンにはないので、ポーランド・ドイツに近いリトアニアならではなのかな。



美味しかったのはこれ!!
たこ焼きによく似た鉄板に溶かしバターをたっぷり塗って焼きあげるおやつです。焼きあがるまでの時間も楽しい♪最後に粉糖をかけて、ジャムやヌテッラ等好きなトッピングをしてもらいます。


「リトアニアのおやつよ!」とお店のお姉さんは言っていましたが、なぜか全員にオランダ国旗をぷすりと刺して完成です。中央があつあつで、寒空にぴったり!


キラキライルミネーションの下で食べるおやつはクリスマスの雰囲気たっぷりです。


そしてこれが超!オススメのお菓子、「ハルヴァ」です。ハルヴァとは、穀物やゴマにお砂糖やハチミツ、油脂を加えてつくるお菓子です。ナッツのペーストをぎゅっとプレスしてある感じで、力を加えるとボロッと崩れます。
中東のお菓子のようですが、旧ソ連圏で愛されていてスーパーでも購入できます。

今回ヴィリニュスのマーケットで買ったハルヴァが夢見るような(笑)美味しさだったので、見かけた方はぜひお試しください。お砂糖のカラメリゼの具合が良く、シャリッとした食感が本当に気に入りました♡沢山買えばよかった!



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