2016年4月28日木曜日

金太郎飴みたいな?ラトビアのキャンディ


美味しくて可愛い、小粒なラトビアのキャンディの紹介です。

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色んなところで見かけるこのキャンディ。
お土産屋さんはもちろん、スーパーにも、市場にも。 フレーバーごとのパックと、ミックスがあります。好きな味をひたすら食べるも良し、色んな味を楽しむのもまた良し。


フレーバーによってデザインが違います!
ビルベリー、クランベリー、ストロベリー、ラズベリー、チェリー、ミント…ウェブサイトによると、今のところ18種あるみたいです。


不揃いな大きさ。かなりばらつきがあるのですが、その秘密が先日ご紹介したお洒落料理雑誌、Pie galda!に特集記事として載っていました。


Jelgavaという街にある工場では、このキャンディを100%手作業で作っているそうです。溶かした飴を職人が伸ばし、成型し、カットも全て人の手で行っている様子が写真で載っていました。
だから不揃いな飴ちゃん達だったんですね!


ラトビア神道の文様バージョンもお土産屋さんに置いてあります。

私が特に好きなのはビルベリー。でも、ミックスで買って”どれにしようかな”と選ぶのはもっと好きです。それぞれしっかりフルーツの味がして美味しいですよ♡


Karameļu Darbnīca

Rūpniecības iela 1A, Jelgava, LV-3007

サイトも充実していて楽しめるので、ぜひ☆

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2016年4月27日水曜日

水色リネンで夏のフリルトップス編み始め


前回のリネンカーディガンが上々の仕上がりだったので、今度は夏に向けてトップスを編みはじめました。


リガの手芸店で今度はペールブルーのリネンを購入。ほそーいリネンに手が慣れているうちに、そしてメリヤス編みに飽きないうちに、一気に編みあげる作戦です!


まずはタンクトップ部分を編みました。リネンなので、やや斜行しているのが気になりますが最後の仕上げでピシっとなるでしょう!(希望)左サイドに見えている2本の線で身ごろから直接目を広い、フリルを編みつけます。


フリフリ♡リネンのハリがあるので甘すぎず、いい感じです。目を拾ったら2倍の目数に増し目する事でこのボリューミーなリネンが出現するのです。目数が倍ですから、編むのはとっても大変です。


これだけ透け感があるので、夏でも涼しく着られそうです。
ここまで編むのに3日間。波に乗ってもう一本、フリルを仕上げたいと思います☆





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2016年4月26日火曜日

お洒落な料理雑誌 "Pie galda!"


色んな物事が素朴テイストなラトビアですが、お洒落な雑誌もあります!
"Pie galda"(英語でat the tableの意)は月刊のお料理雑誌。ちょっと特別なおもてなし料理の他にも、ボルシチやサーモン焼き等の定番料理を素敵な写真で紹介してくれます。アジアンフードやイタリアンのような外国料理も積極的に取り入れています。


”オーブンで焼いた魚”という見出しのページ。(直訳すぎるかな…)お腹に柑橘とハーブを詰めてオーブンへ。手順も写真で追う事ができたり、右ページの下にはお料理と相性の良いワインが載っていたり。ラトビア語が分からなくても結構楽しめます。


切り出してきたようにワイルドな木の板にのせたフィンガーフード。


ケーキに花をあしらったり、スタイリングがとにかく可愛い♡

ラトビア語の雑誌なので文章は分かりませんから、興味のある特集の時にだけ買うようにしています。クリスマス準備号が当たりだったので、夏至祭の頃にまた素敵な特集が組まれないかなーと今から期待しています!

今月号はケーキが多めでした。花とベリーがたっぷり乗ったレモンタルト、はちみつケーキ、チョコレートケーキにカップケーキ。ページをめくるたびに春を感じて幸せな気分になるのです。読めなくてもこれ、案外お土産にいいかも…と思っています。





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2016年4月25日月曜日

あると便利☆翻訳コンニャクの使い方

リガで街歩きをしたり、市場で買い物をしたり。そのような時に必要になるのがラトビア語もしくはロシア語です。
観光地では英語を話すスタッフや英語のメニューが用意されていますが、地元客の多いカフェでメニューが読めなかったり、買い物時に商品表記が分からなかったり、英語オンリーではなかなか難しい事があります。

そんな時に便利なのがGoogle翻訳アプリ!スマホに入れて持ち歩けば気になった時にさっと調べることができるのです♪


基本画面。ラトビア語→日本語よりもラトビア語→英語、ロシア語にするとより正確な翻訳が出てくるので、使い分けています。



ラトビア語のキーボードをインストールしていなくても、手書き文字を認識して訳してくれる機能付き!試しに、このブログのタイトルである"cerini"を調べてみます。黄色い矢印の箇所を押して、指で画面に文字を書いてみると…


 ちゃんと”ライラック”と訳されました!

…でも、もっと長い文章を調べたい時に慣れないラトビア語を一文字ずつ入力するのは大変ですよね。そんな時は写真機能を使います。



 調べたい文章を[かっこ内]に合わせ、カメラマークを押します。


カメラが文章を認識するとピンクの丸で囲った部分に四角のマークが現れるので、そこを押して下さい。


見事!翻訳されました。便利ですね~(*^V^*)
私はこれを「翻訳コンニャク」と呼んで、ありがたく使っています。笑

ただし、携帯がネットに繋がっていないと利用できないのが弱点です。カフェ等ではフリーのwi-fiを使える場所が多いので、お店に案内が無くても従業員に”wi-fi使えますか?”と聞いてみるとパスワードを教えてくれると思います!

※オフライン翻訳機能も追加されています
相互翻訳に必要な言語(例:ラトビア語と日本語)をwi-fi環境下でダウンロードしておけばネットが使えない場所でも使用可能な便利機能です☆






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2016年4月23日土曜日

旧市街・リガ陶器工場ミュージアム "Riga Porcelain Museum"


リガ陶器工場は1997年に無くなってしまいましたが、旧市街に小さなミュージアムが残っています。


旧市街の真ん中、聖ペテロ教会の前に"ブレーメンの音楽隊"の銅像があります。その動物たちを背にまっすぐ進むと、右手にミュージアムが。とっても分かりにくいので見逃さないよう注意です!

入場料の他に、写真撮影を希望する場合は別途料金がかかります。


太陽の女神サウレをモチーフにしたコーヒーセット。
リガ陶器の特徴は、薄くて軽い事。手に持った瞬間”軽っ!”と驚きます。 そして、金彩があしらわれている事。ロシアのグジェリのように日常の食卓で使われています。
蚤の市などで「あれ、これリガ陶器かな?」と思ったらひっくり返してみて下さい。底に"RPR"の刻印があれば、それがリガ陶器の証です。


花が一面に咲いたティーセット。このタイプはまだ街で見かけていません!



私がはまっているフィギュリンは、動物ものは殆ど展示がありませんでした(>_<)でも、民族衣装を着た子供たちや女神、蝶々夫人(!)など躍動感のある様々なフィギュリンを見ることができます。


一番奥には怪しい真っ赤なコーナーが。ソ連コーナーです。


このミュージアムでは、リガ陶器工場の1950-90年フィギュリンだけを集めたカタログを購入する事ができます。フィギュリンの歴史と写真が詰まっていて、私の大好きなうさぎのフィギュリンも載っていました。1987年に作られていたという事、シリアルナンバーまで分かりました。
この本は 2013年出版ですがもう本屋には置いていないようで、蚤の市では倍の値段がついていました。ここでは定価で購入できます。


素朴で愛らしいリガ陶器の世界。小さなミュージアムで楽しんでみてください。




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2016年4月22日金曜日

初めて見たコウノトリ


とても晴れた気持ちの良い日に、リガ郊外でコウノトリの夫婦を見ました。

生まれて初めて見たコウノトリは大きくて格好良くて、目が離せなくなりました。存在感が違う~。日本では昔一度絶滅して、今もごくわずかが生息しているだけとの事です。西洋のおとぎ話でしか知らないコウノトリを見た興奮。シェアさせてください!


巣の大きさから、コウノトリのサイズが分かるでしょうか。
ラトビアの土着信仰ではコウノトリは神聖な鳥とされていて、コウノトリが巣を作った家には幸運が訪れると言われています。春になると飛んでくるので春の知らせでもあります。
ユーロ導入前のラトビアの通貨、"Lats"(ラッツ)で一番高値で取引されているのはコウノトリ柄。一番最初のラッツだからです。


バサーッと羽を広げるさま。
梨木果歩さんのエッセイ”エストニア紀行”では、春に飛来するコウノトリを追ってエストニアを旅することがテーマの一つになっています。バルトでは特別な鳥なのですね。
ラトビア語でコウノトリは"Stārķis"(スタールキス)、ロシア語で"аист"(アイスト)と言います。
リガ市内から車で30分程の場所で見られた事で、ラトビアの自然環境の豊かさを改めて思いました。


 この日は広いお庭でBBQをしました。席に着きながらコウノトリの巣をじっと見ていました(笑)


焼きチーズも登場!これ、とっても美味しかった…♡




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2016年4月20日水曜日

リネンのサマーカーディガン編みました "Hitofude Cardigan"


 一度も糸を切らないで編める一筆書きのカーディガン、編めました☆

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衝動買いしたリネン糸を使って夏用のカーディガンができました。細くてハリがあって最初は目が締まらずゆるゆるになっていましたが、手が慣れると滑り良くスルスルーッ編めてスピードアップ。
爆編みしたので10日ほどで編みあがりました!私にしては早い方です。


袖ができたところ。このまま下に向かって増目しつつ前後見ごろを続けて編んでいくとヒラヒラのドレープが出現します。


編みあがりのくしゃくしゃな状態をブロッキングして伸ばすと模様がきれいに開きました。レース編みのお楽しみな瞬間です!


分散増目で前身ごろを沢山編んでいるので、ドレープができる仕組みです。落ち感のある糸を選ぶとよりきれいにヒラヒラができるのですが、今回のリネンは少し固めでした。


伏せ止めの手加減が難しくて裾のラインがガタついているのが反省ポイント…

でもでもとっても素敵です!いいものできたー。
元気な色を選んだので、夏の強い日差しに映えると思います。夏が楽しみ。
今まではウールばっかり編んでいたのですがリネンの経験値が増えたので、サマーウェアにもどんどん挑戦していこうと思います!

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"Hitofude Cardigan"



使用針:Knitpro Symphony wood JPN#3

使用糸:Fresco Lino 181g (50g233m)




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