2016年4月23日土曜日

旧市街・リガ陶器工場ミュージアム "Riga Porcelain Museum"


リガ陶器工場は1997年に無くなってしまいましたが、旧市街に小さなミュージアムが残っています。


旧市街の真ん中、聖ペテロ教会の前に"ブレーメンの音楽隊"の銅像があります。その動物たちを背にまっすぐ進むと、右手にミュージアムが。とっても分かりにくいので見逃さないよう注意です!

入場料の他に、写真撮影を希望する場合は別途料金がかかります。


太陽の女神サウレをモチーフにしたコーヒーセット。
リガ陶器の特徴は、薄くて軽い事。手に持った瞬間”軽っ!”と驚きます。 そして、金彩があしらわれている事。ロシアのグジェリのように日常の食卓で使われています。
蚤の市などで「あれ、これリガ陶器かな?」と思ったらひっくり返してみて下さい。底に"RPR"の刻印があれば、それがリガ陶器の証です。


花が一面に咲いたティーセット。このタイプはまだ街で見かけていません!



私がはまっているフィギュリンは、動物ものは殆ど展示がありませんでした(>_<)でも、民族衣装を着た子供たちや女神、蝶々夫人(!)など躍動感のある様々なフィギュリンを見ることができます。


一番奥には怪しい真っ赤なコーナーが。ソ連コーナーです。


このミュージアムでは、リガ陶器工場の1950-90年フィギュリンだけを集めたカタログを購入する事ができます。フィギュリンの歴史と写真が詰まっていて、私の大好きなうさぎのフィギュリンも載っていました。1987年に作られていたという事、シリアルナンバーまで分かりました。
この本は 2013年出版ですがもう本屋には置いていないようで、蚤の市では倍の値段がついていました。ここでは定価で購入できます。


素朴で愛らしいリガ陶器の世界。小さなミュージアムで楽しんでみてください。




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