2016年4月8日金曜日

春の恵みか、それとも拒絶反応か? 白樺のジュース


3月の中頃あたりから見かけるようになる、春の風物詩があります。
それが白樺ジュース!白樺の樹液を集めてペットボトルで販売されるのですが、この時期に森に行くと木の幹にバケツやタンクをくくりつけられた白樺が見られるそうです。

春、芽吹きのために地下から白樺は水をぐんぐん吸い上げます。その一部を分けてもらう形でラトビアでは白樺ジュースを多くの人が楽しんでいるのです。人の体液と成分が似ていて、ミネラル豊富、デトックス効果もある。そんな事を聞いたら飲みたくなりますよね!!!



市場ではこのように売られています。メープルの樹液もあり、こちらは白樺より甘みが強いです。緑の季節になって木々が芽吹く頃になると白樺は水を吸い上げるのをやめ、葉っぱをつける事に専念するので樹液はとれなくなる。ほんの短い間の自然の恵みなのです。



色は最初透明で、時間が経つにつれて発酵が進み白濁してきます。味は…個人的には、ココナッツジュースをかなり薄めたような後味に似ていると感じました。飲んでいるときは無味で、最後に香りが口に広がる感じです。ちょっと苦手な味です(笑)
でも好きな人は本当に好きで、がぶ飲みしているので味覚が合えば最高ですね!そして採れたての数時間は全く味が違ってとても美味しく飲めるそうなので気になります~。

…しかし残念な事に、”レッツデトックス!!!”と心の中で叫び一気飲みした数時間後から顔に赤い湿疹がブワーッと広がり、明らかにアレルギー反応が出てしまいました。調べてみると、白樺花粉症の人の半数は口腔アレルギーを持っているそうで、確かに私もバラ科(リンゴ、桃など)のアレルギー持ちでした。まれに白樺花粉症の人が樹液を飲むと反応が出る事があるそうです。

白樺花粉症の人は十分気を付けた方が良いですが、大丈夫な方はぜひ春の恵みを堪能して下さい(^v^)☆






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