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2016年7月8日金曜日

ラトビアのカフェは、可愛くておいしい。



結構、雰囲気が素敵なカフェが多いのです。

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私はラトビアのカフェを結構気に入っています。リガは街じゅうカフェだらけ。お値段も日本に比べたら大分安価。コーヒーが苦手なので、お茶が美味しいところを求めて日々さまよっています。


絞りたてのジュースはどこにでもあると言ってもいい程。コンビニにだってあります!
ラトビアのカフェでジュースを頼んでも、氷が入っていなくて常温な事が多いです。だんだん慣れてきて、「体を冷やさなくてすむから健康にいいわ~」くらいの感覚になってきました。

そう、ラトビアにいると冷えから開放される気がします。キンキンに冷えた飲み物はビールくらいだし、夏でもあっつい日が少ないので店内では温かいお茶を頼みます。クーラー冷えする事もないし、気温が不安定なのでバッグにはいつもストール。良いことです。


最近お気に入りのカフェは内装が素敵。レンガと木の素朴な雰囲気です。壁にかかっているパンのボックスも可愛いでしょう~。通っているうちにお店の人と顔なじみになっていく、距離の縮まり方も好きです♡お店に入った時目があった店員さんが「あ!いらっしゃい」って顔になってくれると、何だか嬉しいのです。


ラトビア人にとってカフェは主におしゃべりの場。 携帯など触らず、ずーっと喋っています。お一人さまの私は同じく一人の人をぼーっと眺めてみたり。
テーブルの感覚を広めにとってあるお店が多いので、ベビーカーを押したママたちも気軽に利用できます。学校帰りにカフェに寄ってパンを買って帰る子供たちも。コンビニでポテトチップを買って帰るよりは大分良いですよね。


カフェでは軽くランチもできる所が多いです。ラトビア人が愛している食材は、肉、じゃがいも、サワークリーム、ディル!ラトビアのじゃがいもは、ものすごく美味しいです。


ほんの少し食べたい時は、スープがおすすめ。

次はどこのカフェで何をしようかな、誰と行こうかな、と考える時間も好きです。




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2016年5月3日火曜日

ビジネスランチはうさぎカフェで☆ "Trusis KAFE"


 チャイラテを頼んだら、シナモンで模様が。これは…ラトビア神道の文様??

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うさぎカフェと言っても、うさぎがいる訳ではありません。残念!


お店の看板が可愛いので通称”うさぎカフェ”と呼んでいます!



明るくて開放的な店内。天井から下がったフラッグが可愛い♪ランチタイムは、地元のお客さんでいつもいっぱいになります!


ランチタイム前になると、お店のお姉さんが脚立に上ってその日のランチメニューを黒板に書きます。メニューはラトビア語表記なのですが、カウンターで「今日のビジネスランチの内容を教えてください」とお願いすると皆さん英語で説明してくれますよー!ロシア語は通じませんでしたが、イタリア語を話すスタッフもいました。
スープとメインが2種用意されているので選びます。ドリンクは別料金ですが、フルーツウォーターはセルフサービスでフリーです。



この量でビジネスランチのハーフサイズです。この日はポーランド風ボルシチとカレーにしました。リガのカフェはベジタリアン対応メニューを用意しているお店が多い印象で、このカフェもメインはお肉もしくはベジタリアンフードのチョイスになっているようです。


Free Wi-fiも使えて居心地の良いお店です。このカフェはお友達に教えてもらったのですが、彼女がラトビアに来た翌朝、まだ何も分からない状態で初めて一人で入ったカフェだそうです。お友達のドキドキワクワクした気持ちも一緒に味わえるような気がして、私にとっても特別なカフェになりました♡

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Trusis KAFE

Dzirnavu 43, Rīga, Latvija

TEL: +371 26590264



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2016年4月2日土曜日

クロワッサンが美味しいカフェ、見つけた! "Mierā"


じゃじゃーん。
リガはベーカリーやパティスリー、カフェの数が多くて過ごしやすい街です。パンの種類も多いのですが今までリガで食べた中で今日のクロワッサンが一番美味しかったです♡

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Miera iela(Miera通り)はカフェやデザイナーズの雑貨店などお洒落なお店がちょこちょこあって、古い建物も残っていてお散歩にもってこいの道です。可愛いカフェを見つけたので入ってみました。


朝食メニューはブリヌイ(クレープ)の食べ放題でした。休日の朝はゆっくりが基本のラトビア人。家族で、恋人で、または一人で朝食を楽しむ人で店内はいっぱいです。


ラトビアはハーブティ大国。ミントティを頼みました。とっても香りが良くて、お砂糖を少し入れたら飲みやすかったです。どこのカフェも大抵オリジナルブレンドのハーブティを取り揃えているので、「どんなお茶がある?」と質問すると美味しいお茶に出会えるかもしれません。

肝心のクロワッサン!"本物のフランスのクロワッサン"でした。今まで食べたものは見た目は良くてもバターが多すぎて重かったり、満腹感重視でサイズが大きすぎたり、惜しい感じだったのですがこれはサクッとふわっと軽くて満足です♡
お店のお姉さんに「すっごい美味しい」と言ったら、「うちの売りだもの!」と笑顔でした。


インテリアはガーリーテイストで、お家にいるような心地よさ。男性のおひとり様もちらほらいました。


うん、良いお店!気に入りました。
晴天でも気温はまだ一ケタなのに、リガっ子の皆さまはダウンの下はノースリーブ。
私はセーターだったので逆に浮きました…。




trAKi mieRĪGA kafejnīca “Mierā”(リンク先はfacebookです)

Miera iela 9, Rīga, Latvija





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2016年3月29日火曜日

市場の中にある魚料理の専門店 "Siļķītes un Dillītes"


以前から気になっていた魚料理店に行きました。
リガの中央市場場内にある小さいレストランです。


入ってすぐに"今日のお魚"が並んでいます。それぞれの魚に札が付いていて、"Fish&Chips"や"Salad"などと書いてあるので、それを見ればどの魚がどうやって調理されるか分かるようになっています。
奥の方に鯉も見えますね…ラトビアでは淡水魚が中心で、鯉やフナ、ナマズやパーチなどが良く食べられているようです。


カナッペ的なものもありますよ~。


メニューはラトビア語・ロシア語・英語の三カ国表記でした。


サーモンのスープ。千切りの人参、玉ねぎ、じゃがいもが入ったトマト味のスープでした。ディルとレモンが浮かんでいます。ロシア料理が好きな方は食べやすいと思います!


本日のFish&Chipsは鱈。中央市場の中にある魚料理店だからきっと新鮮なはず!と思っていましたが、ヨーロッパでよくある海水につけて身を大きくした加工品の鱈でした。そもそも市場=新鮮、という考えは流通の発達した国に限るのかもしれません。

獲れた魚をその場で締めて、新鮮なまま全国から東京に集める日本の流通は改めて素晴らしいと思います。

海産物の種類はとにかく少ないです。市場でピチピチ跳ねているのは淡水魚やサメばかり。

フライの上に乗っているのは生のネギ。魚と一緒にかじりながら食べるスタイル、結構好きです。


通路を挟んで向かい側にはいつも行列ができているウズベキスタンのNON(ナン)のお店があります。顔より大きくて厚いナンが一枚90セント。ぜひお試しください!



Siļķītes un Dillītes
Centrāltirgus iela 3(Riga Central Market – Between Vegetable and Fish pavilions)

リガ中央市場 野菜パビリオンと魚パビリオン中間の通路です
市場でお腹が空いたら入ってみてください♪



 
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2016年3月1日火曜日

素敵な器でお茶が飲めるカフェ "Art Cafe Sienna"


器好きの私ですが、特に好きな会社のひとつがロシアのLomonosov(ロモノーソフ)社です。現在はインペリアルポーセリンに社名が変更されたようですが、1744年ロシアの皇室のために開かれた窯は現在も様々な作品を産み出し続けています。

そんなロモノーソフの器で優雅にお茶が楽しめる素敵カフェに連れていってもらいました☆



"Art Cafe Sienna"です。高級住宅街に位置しており、マスターは渋いイケメンおじさま。スタッフは英語が話せて、英語のメニューも用意されています。


入って正面のショーケースからケーキを選びました。どれもかなり良いお値段ですが、本格的でとても美味しいです!これはフォレノワール。黒い森という意味の、ドイツ・シュバルツバルトにちなんだフランス菓子で、キルシュに漬け込んだチェリーがほっぺたをぎゅっと 攻撃してきます~。


お店のスペシャリテはこちら。山羊のチーズを使ったチーズケーキ・キャラメル添え。生クリームたっぷりのキャラメルがこれでもか!というくらい上からかけられています。濃くて絶品です。てっぺんに乗ったヘーゼルナッツも美味しい。


ティーセットはロモノーソフのコバルトネット。この柄は見たことのある方も多いのではないでしょうか。真っ白な陶器に深い藍色がきれい。金彩もギラギラしていなくて上品です。

フォレノワールが乗っていたピンクのお皿はブルースネット。ロモノーソフ創業当初、初めに作られたのはコバルトネットではなくブルースネットに近いものだったそうです。落ち着いたピンク色は可愛すぎないので合わせやすいなー、欲しいなーと思いました(笑)

ケーキのショーケースの下に、ずらっとロモノーソフコレクションが並んでいて、それらが実際お店で使われています。お茶をシェアするために大きい容量をオーダー したら、特大コバルトネットのティーポットが出てきました。(持ち上げるのが大変なくらい大きい!)


落ち着いた店内。大きな窓から外を眺めるのもいいですね。

フィギュリンはカフェには置いていませんが、市内のお店で買うことができます
ロモノーソフは1750年代から動物のフィギュリンも手掛けています。これがもう、とっても可愛いのです!何度かブログ記事にしているRPR(リガ陶器工場)のフィギュリンよりも大きくてツヤがあり、表情も豊かです。動物たちがそのまま動き出しそうなポーズも好き。ここのリスシリーズが昔から集めたくて仕方ないのですが、お値段もそれなりにするのでまだ手を出していません。


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お店で見るだけじゃなく、実際ロモノーソフを使ってみたい!という方にお勧めのカフェです。


Art Cafe Sienna
http://www.sienna.lv/

Strēlnieku iela 3, Rīga, LV-1010





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2016年2月23日火曜日

大混雑のベーカリー "Mārtiņa Beķereja"

ショーウインドーで目を引いた小さなベリーのタルト

たまたま見つけてふらっと入ったパン屋さんの紹介です。



大通りを散歩していたら目に入った"Mārtiņa Beķereja"の文字。Beķerejaってベーカリーかな、とこのくらいの勘は働くようになってきました。マルティンスさんのベーカリー、という意味だと思います。中を覗くと、店内でキティちゃんの傘をさす女の子が(笑)分かる。お気に入りの傘っていつもさしていたかったですよね!小さい頃。

ちょこっと何か食べたいな、と思って入店しました。



オレンジの制服を着たおばちゃんたちがどんどん注文をさばいていきます。レジの後ろにずらっと並んだラトビアパンと、大きいふたつのショーケースに入ったケーキは見ているとわくわくします。

ショーケース右上にくるみ型のお菓子riekstiņiが!
この大きな量りは町の至る所で見かけます。というのも、ラトビアでは野菜や肉・魚はもちろん、パンも"キロあたりいくら"という売り方をしているのです。(パンなどは一ついくら、という所もありますが)自分でこれは○○グラムくらいだから、大体値段はこのくらいかな、とあたりをつけて商品をレジに持っていっても、大抵外れます…経験が必要。



開放的な店内。レジの真上がロフトになっています。入口が見渡せる席に座りました。

半分食べたところで気づいて写真を撮りました…
持つとずっしり思いレーズンパンには、レーズンが限界値まで練りこまれています。強いシナモンの香り。お茶はハーブティ大国ラトビアのカフェにしては珍しくそこら辺で売っているようなティーバッグですが、パンと合わせて何とお値段€1.2です!
特別美味しいわけでもなく、至って普通。でもバリエーションが豊富で安価なパンは毎日食べられる条件を満たしています。だからでしょうか、ひっきりなしにお客さんが入ってくるのです。入口は大混雑。




どんどん増えるお客さん!大行列になりました。このお店はお持ち帰り用の可愛い紙箱も各サイズ格安で取り揃えています。

満席の中、 聴こえてくるのは殆どがラトビア語。首都リガに暮らすロシア人の割合はとても多いので、ラトビア語ばかりというのは結構珍しいかもしれません。(私がいた時がたまたまだったのだと思いますが。)沢山の人と知らない言語に包まれながらお茶をしていると、心地よい孤独を感じる事ができました。淋しくない孤独といいますか、独特の感覚です。

次は絶対これが食べたい!
あと、特筆したいのがラトビアでカフェに入ると皆当たり前のようにおしゃべりを楽しんでいること!日本のように複数人でいても全員ケータイをいじっている、そんな光景は見かけません。おひとり様のお兄さんも、真剣に目の前のケーキに向き合っています。これはいいなぁ。

"ケーキのご予約受け賜ります"というミニチラシ。
営業時間は平日7:30-20:00(休日は変わります)。働くリガの人々にやさしい、地元のベーカリーカフェでした。また行こう。


Mārtiņa Beķereja
http://www.bekereja.lv/lv/

Brivibas iela 80, Rīga, LV-1050
5店舗展開しているようです。私が行ったのはここ↑




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