2017年4月22日土曜日

【お知らせ】minneにラトビアの編みものショップをオープンしました


お久しぶりです。

気づけばひと月もブログを更新していませんでした。
その間に準備をすすめ、先日minne(ハンドメイドの販売サイト)にウェブショップをオープンしました。


私はラトビアで暮らしていた時、細かく、多彩な柄を編みこむラトビアのミトンが大好きになり、古本屋やネットでミトンの図案を収集していました。世界最古と言われるミトンが発見された国ラトビアではずっと昔から編み続けられてきたミトンの柄を学者が集め、研究し、体系的にまとめられ本になっているのです。その柄は無数にあり、もはや数えきれない程です。

ただ、ラトビアの宝とも言えるそれらの図案は殆どミトンにしか用いられていません。そしてミトンは現代ではあまり使われていないので、ずっと勿体ないなぁと思っていました。こんなに可愛い編みこみのニット、もっと日常的に目に触れるものに変身させられないかな…。



そう思いながら手を動かしてみて、できたのが針山です。小さな面積に色々な柄が収まるのは細い針と毛糸を使うラトビアのミトンならでは。お裁縫箱にころんと入っていても可愛いし、インテリアにも良いんじゃないかなと思っています。


とは言えお道具なので、実用的に。ラトビアのウールを使って編んだ後、軽く洗って縮絨する事で繊維が絡み、針が刺しやすくなります。ピンクッションの中身は羊毛で、針に適度な脂を与えてくれます。



上から見ても、横から見てもぷっくり丸く仕上げました。
ミトンの図案はあくまでミトン用なので、針山に仕立てた時に一番可愛く見えるように柄を少し書き直しています。



お店の名前は【pienene】(ピエネネ)です。ラトビア語でたんぽぽという意味です。
リガの旧市街に同じ名前のお店があるのでちょっと迷いましたが、ラトビアの魅力が風に乗ってふわ~っと飛んで行ったら嬉しいなと思って決めました。


冬になったらミトンや冬小ものも編んで行きたいです☆

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ラトビアの編みものがお好きな方、ぜひご覧ください…☺

 pieneneの商品一覧はこちら↓
https://minne.com/@memerii

※※現在minneでの販売は休止しています
実店舗のみの販売です。宜しくお願いいたします。






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