2016年2月18日木曜日

プチ旅行☆タリン&ヘルシンキ 3日目②



後ろ髪引かれつつトラムで西ターミナルへ。チェックインを終えて待合所で待機です。ここはfree wifiが入っていました。タリン行きのゲートの隣はサンクトペテルブルグ行き。ロシアはユーロ加盟国ではなくシェンゲン協定外なので、そちらのゲートにはパスポートコントロールがありました。


行きのフェリーで得た教訓を活かし、今度はゲートが開くと同時に船内へ突入!船首のソファ席をゲットしました。揺れもなく音もなく。快適~。窓の外は何とも言えない青い色。


タリンに到着し、ターミナル前のバス停で待つ事10分。定刻になってもバスは来ず、諦めて歩き始めると、後ろから"Hey!!"と女性の大声が。何度も聴こえるので、ん?私たちのこと?と振り返ると、"バスが来たわよ!!"と教えてくれました。どこに行きたいの、と聞かれたので旧市街と答えると、"それなら歩いた方が早いわ。タリンは小さいから。周りの人について行けば大丈夫。気を付けて!"と親切に教えてくれました。 Aitäh!(ありがとう!)





夜のタリン。きれいでした。旧市街のお花屋さんも夜に見るとまた違った風景に見えます。

旧市街で急いで夕食を取ろうと入ったのは中華料理店。中華なら外れないだろうという読みだったのですが、何を食べても味がなくてとっても美味しくなかったです(笑)ただ、そのお店のお兄ちゃん(見た目は高校生に見える)にバスターミナルまでの道順を聞いたらとても親切に教えてくれました。

お兄ちゃん手書きのメモ。
 "いい?よく聞いて。バスよりトラムの方が簡単だから、2番か4番に乗って10分弱。Autobussijaamという文字が見えたらそこで降りて。分からなかったら必ず周りの人に聞くんだよ。気を付けて良い旅を!"

彼の教えてくれた"Viru"という停留所から4番トラムに乗って、すぐに目の前のお姉さんに"これ、バスターミナル行きますか?"と聞くと、"えっと、どうだったかな。ちょと待って"と確認し、"大丈夫。これで合ってるわ"とにっこりしてくれました。タリンで優しい人に三連続でヒットし、町の印象は最高です。また行きたい。リガと同じくロシア語が普通に通じるので特に不自由ありませんでした。

バスターミナル
遅くまで開放されている待合室
22:30のバスに乗りました。タリン発、リガ経由、ビリニュス着の夜行バスです。リガには2:50、ビリニュスには7:00着です。夜だし、ガラガラかなと思っていたバスは乗客で半分くらい埋まりました。行きのバスにはなかったモニターが各座席に着いていて、インターネットし放題!車内でYahooニュースを見ました(笑)

周囲が寝静まる中、ネットサーフィン…

中央市場のパビリオン
深夜、無事にリガに着きました。真夜中でもタクシーは稼働しているので安心です。流しのタクシーもいるのできっぱり断り、Baltic Taxiに電話して来てもらいました。この会社は配車後、タクシーが到着する直前に"そろそろ着きますよー"と確認の電話をくれるのです!素晴らしいサービス♡

短い旅行だったのに長々とレポートしてしまいました。お付き合いありがとうございました!次はどこに行けるかな~♪




にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿