2016年2月10日水曜日

イェルガヴァ・氷の祭典 "LEDUS SKULPTŪRU" ②

壮大な氷祭りのポスター

さてさて、入場料€5を支払って中に入りました。21:15でしたが、大勢の人でにぎわっています。会場の外にはエストニア・リトアニアナンバーのツアーバスも並んでいて、このイベントの人気の高さが伺えます。


ずらりと並ぶテントの中に、ライトアップされた作品が展示されていました。比較的小ぶりな彫刻です。中をのぞいてみましょう。


犬かと思ったら説明書きには"スフィンクス"。どうだろう。右側は"カメレオン"です。


モ、モアイです。なぜそんなに接近しているのでしょうか。


 赤いバラが埋め込まれた氷の板の前にはチャリティ募金箱が置いてありました。


大型テントの中には大きめの彫刻。ロープの外からぐるっと一周回って見物します。ライティングが赤、青、緑、白、と次々に変わるので中々華やかでした。




ロシア人とリトアニア人作家のコラボ作品、"HAIKU"。着物を着て三味線を弾く女性と、扇モチーフの背景です。松尾芭蕉がテーマのようですが、写真が途中で切れてしまって説明が読めない(:_;)


ピサの斜塔を足で支える人。斜塔がまっすぐ立ってるけど…!なかなか大きくて見応えあります。


ところが。お客さんの熱気とプラスの気温で彫刻からはしずくがポタポタ…上の写真は指先から滴っています(見えるかな?)。そのため作品のラインもシャープではなく、"溶けてるよね"って感じなのです。このお祭りはあと一日あるのですが、それまで持つのかなぁ。



面白かったのが、アイスバー!氷でできたグラスでウォッカが飲めます。



テントの外には、プロジェクションマッピングやDJによる爆音ダンス会場が。みんな楽しそうに踊っているので、音楽に乗せられて我々もついつい体を揺らしてしまいます♪



さあそろそろ帰ろうか、と出口に向かうとミトン屋さんが。さすがラトビア!リガ市内に比べてお値段も安め。木工小物も沢山並んでいて、木のスプーンを一本買いました。

期待していた氷の滑り台も無かったし、展示の規模もそれほど大きくなくてあれっ?と肩透かしな部分もありましたが、そんな感じも含めてラトビアのイベントを楽しめました。22:30過ぎ、最終の電車でリガに帰りました。

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明日から3日間、短い旅行に行ってきます。移動手段は飛行機ではなく陸路と海路なので、非日常的!たのしみたのしみ。旅先から更新できたらいいな。


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