2016年2月28日日曜日

土曜日のアンティーク(ガラクタ)マーケット



毎週土曜に、近所の広場でアンティーク市が開かれていると聞きつけ、行って来ました!

-----------------------


冬の間、さびれてガランとした市場の奥の建物に入ると…


フリーマーケットのような雰囲気のアンティーク市がたっていました。出店数はスペースに対して半分ほどですが、案外お客さんで賑わっています。




完全なガラクタから、ヴィンテージ&アンティークまで。"自分の目で掘り出すのが楽しい系"マーケットです。お国柄、ソ連関連の物が沢山あります。特に、ソ連時代にラトビアで作られたガラス製品とリガ陶器工場の食器類。それに、コレクターも多いソ連のピンバッジが多く出品されていました。


同行してくれたラトビア人の友人によると、この縦の板はキャベツ漬けのための道具!白い木の枠に巨大なキャベツをはめて、板に取り付けられた刃でスライスするのだそうです。おもしろい。


ピンバッジは鳥に狙いを定めてかごの中から掘り出し、値段を聞くと3つで€2。ちょっと高いと思って飛行機をプラスして、"これで€2でいい?"と聞くとアッサリOK。それでもちょっと高かった気もしなくもない…


荒い作りで大量生産っぽいソ連のガラス皿(店番のお兄さんによるとクッキー入れ)は一枚50セント。


このおじさんはまだ何も買っていない私にヴィンテージの紅茶の空き缶を無料でプレゼントしてくれました(笑)
話し込んで仲良くなって、結局このお店で色々お買い物。

ラトビア語で左はメリークリスマス、右は新年おめでとうと書いてあるそう

銀のスプーンと、リガ陶器工場の新年のお皿。いくら?と聞いたら"ええと…全部で€4。これって高い?ねぇ、高い?"と聞いてきたので、"うん、高いね"と答えてみたら€3になりました。ゆるい!
他にも"僕の一番好きな女性の名前はマリーナなんだ。マリーナって名前の女性がいるとすぐ好きになっちゃう"とかどうでもいい事を聞かされました(笑)


そしてこのおじさんの店最大の掘り出し物がこれ。RPR(リガ陶器工場)のミニフィギュリンです!うさぎ、子熊に続きリスもゲット。リスはあまり出回らないレアものなんだとか。なかなかコレクションは順調、次は鹿かキツネに会えるといいな。


手が真っ黒になりました。
はぁ、楽しかった!





にほんブログ村↑クリックお願いします☆

0 件のコメント:

コメントを投稿