手編みのニットが所狭しと並べられた旧市街のお店、Hobbywoolで私が買ったのは編みこみミトンではなく、白いミトンでした。壁の一角に鈴なりに吊るされた中で2列のケーブルが並んだ一組のミトンにくぎ付けになってしまいました。
"試着していいですかっ!?"と鼻息荒くはめてみると、ぴったり。私の手は極小なので(自分より手の小さい女性に出会ったことがない)、サイズ感にも運命を感じました。
ラトビアの編みこみミトンのような、がさっとした手触りではなくて手を入れるとしっとりしたホールド感。きゅっと吸い付くようにフィットします。
糸にはしっとりツヤがあります |
今まで私が編んできたミトンはどれもウール100%の毛糸を使っていたのでちょっとチクチクで、結構しっかりしていたのですが、このミトンはしっとりくったり、でもきゅっと手を守ってくれる。私もこれ、編んでみたいなぁと思ってお店のお姉さんに"これ編みたいので、同じ糸をください"とお願いしてみました。
欲しいグラムを伝えると、お姉さんがハァハァ息を切らして糸を巻いてくれます。この細い糸を300gは結構重労働だったみたいです(笑)。買ったミトンの目数を数えて、目コピで一組編んでみようと思います♪
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