2016年1月19日火曜日

旧市街でブランチ "3 Restorāns"

 

休日の遅い朝、旧市街でブランチをしました。
自由記念碑を後ろに、真っ直ぐ進むと旧市街の真ん中あたりにぶつかります。細い路地を左に入ると見える”3”の看板。今リガで大人気の"3 pavāru restorāns"(3人の有名シェフが手掛けるレストラン)の姉妹店だそうです。


入口は階段になっているのですが、ふと見ると黒板の右下にボタンが。


 車いすやベビーカーのためのボタン。押すとお店の人が気づいてお手伝いしてくれる、バリアフリーのアイディアです!階段をスロープにはできないけど、ベルに気づいて助けることができる。これは良い考えだなーとちょっと驚きました。ありそうで無いというか。


 店内は明るく居心地良い空間です。ガラス貼りの窓から、旧市街を行き交う人たちの姿を眺めることができます。サービスもとっても感じが良いです!英語、ロシア語も通じました。お皿を下げる時にも”どうだった?お口にあった?”と声をかけてくれて。


 

 さて、肝心のお料理はビュッフェ方式。おかわり自由です。この他にオムレツやソーセージ、スープなどメイン?が選べて€12.5。ドリンク代金は別です。お店のHPには”我々は愛をもって全ての食材を調理します””自然食品を使い、生物生態系の維持に努めます”など、調理哲学なるものが掲載されています。


 色々取ってみたプレート。ほとんどが保存食品のような調理法で、塩味が強め。エビ、ムール、キノコ、アン肝(?)、どれもオイルとハーブに漬けこんだ感じです。ブランチというよりお酒のおつまみに良いんじゃないかな...


 牛肉と野菜を煮込んだスープは”黒パンのような味”がしたので、サービスのお姉さんに”黒パン入ってる?”と聞いてみましたが、”まさか!そんなことはありません”とのこと。あれは何の香りだったんだろう...(実際ラトビアには黒パン入りスープがあるそうなので、それかと思ったのです)


このお店はデザートが充実!ブランチ代金に含まれているので、好きに選べます。チーズ、フルーツ、ナッツにケーキ。トリュフ、グラノーラ、タルトetc...


このトリュフ台が素敵だったんです!!!ラトビアの伝統模様の木工板に穴をあけて、チョコを刺しています。これ、欲しいなあぁぁ~


時計回りに、ラズベリーソースの乗ったアップルクランブルケーキ、チーズ、ビターチョコのカップに入ったチーズクリーム、2層になったチョコトリュフ。グラスに入っているのはケフィールです。ケフィールは日本では”ケフィア”と呼ばれている発酵乳。ナッツがトッピングされていました。

冬の間は毎日曇っていて、なかなか出かけても長時間外にいられないので、このようなくつろぎ空間がとても大事です。素敵なお店でした。次は"3 pavāru restorāns"にも行ってみよう♪



3 Restorāns
http://www.restaurant3.lv/en/

Kaleju street 3, Riga LV-1050





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