クリスマスオーナメント、投げ売り状態です |
一番最初に飛び込んだのは、ポーリッシュポタリーのアウトレット。出店群の一番外れのテントで、ものすごい品ぞろえと信じられない低価格に大興奮。お店のおばちゃんに「ここにあるので全部?」と確認し、帰る頃には売り切れが予想されたので大人買い。重い陶器を主人のリュックに詰め込みました(笑)一人じゃ買えなかった!この模様は人の手でスタンプされ描かれています。
路面店も見逃せません。リトアニアと言えば、リネンです。"Lino Namai"というお店は支店が沢山あるようで、そのうちの一つでクロスを。箱にぎゅうぎゅうに詰め込まれて格安で売られていたので、皆で好きな柄を引っ張りだしてキャッキャしました♡
混雑しすぎてなかなか進まない道を辛抱強く行くと、笛の音が…小さい小鳥の笛を売っているお店です。ここでマイルール(※誰が作ったのかを聞く)発動。
「あなたが作ったの?」
「いや、これは僕の奥さんの作品だよ。黒い鳥はふたつ穴、白いのは四つ穴。 それぞれ奏でる音が違うよ!」
小鳥の背中には細かい模様の刻印が。このお兄さんの奥さんが作ったんだ、と思うと目の前の鳥たちに愛着が沸いてくるから不思議です。
三羽連れ帰りました |
お店を教えて、後でおじいさんに 「おばあさん、来た?」と聞いたら来たけど買わなかったって(笑)
もう一つ手に入れたかごはツルツルしていて毛糸入れに丁度良いサイズ。このお店は特別素敵なかごが沢山あったので、思わず
「あなたが作ったの?今日見てきた中で一番素敵!」と声をかけると
「ありがとう、ありがとう、嬉しいわ」と顔を赤くしてはにかんでいたおばさん。また会いたい!
右はマルシェかごに、左は毛糸入れに |
木工コースターはこんなに細かいのに折れる気配もバリもなく、美しい。
「俺は毎年日本にコースターを卸しに行っている。日本からインスピレーションを得た柄も沢山作っているんだ」とお店のおじさん。確かに、和風のものがあります。「素晴らしい商品ですね!」と声をかけると、当然、と言った顔でうなずいていました。
どれも自然を感じさせるデザイン。右の林モチーフが一番好きです。
本物の卵の殻にペイント&エッチングしてあるイースターエッグ。
「あなたが作ったの?」と聞くと、そうよ、と手に持ってポーズを決めてくれました!
木を彫って作られた機織りのための糸巻きは圧巻の美しさでした。
おじいさんが道端でぽつんと出していたお店。トランクの中には彼が一年作りためた木工作品が。どれもクオリティはイマイチなのです、でも、木の枝で飾りつけして晴れの日に広げられたトランクは宝箱をのぞいている様な気分をくれました。
一年で三日だけ、手作りで溢れかえる街。彼らにとってものづくりは昔からずっと続いてきた当たり前の日常。作る人がいて、それを求めにやってくる人がいる。持ち帰った品々を見て、使っては作り手の顔を思い浮かべ、また会いに行きたいと思う。
完璧なサイクルがありました。
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