次はショールにしようかな~とラトビアのウールを見ながら妄想するのも楽しい。
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諦められず、ラトビアミトンに再挑戦しています。
前回ラトビアミトンに挑戦してみて、曲がってしまったaddiの1.25mm5本針。
あまりにゲージが合わず大きくなってしまったので、「次回はきっちり編めるアメリカ式で挑戦しよう」と思っていましたが、この針の曲がりようは異常…もっと楽にストレスフリーに編める方法は無いか、ずっと考えていました。
今まで、ラトビア伝統のミトンをリスペクトしすぎて(?)伝統柄に手を加えちゃだめだ、忠実に編まなきゃ、と頭のどこかで思っていたことに気づいたのです。本来ミトンは鑑賞するためではなく身につける実用品。本に載っているのはあくまでお手本で、自分の手に合うように工夫して編んでも良いじゃないか、むしろそうするべきだった、と堅い頭がほぐれた瞬間でした。
そこでまず片手だけ、両幅を模様半分ずつ削って試し編みしました。うーん、ボコボコの編地。でもこの糸は水通しすると驚くほど平らに補正されるのです。
はめてみて、指穴の位置を確認。本の通りの長さでは私の手にはトップがかなり余る事が分かりました。
そこで、本番ではサイドの目数を削るとともにトップもひと模様減らして長さを調節する事に決定。実際本に紙を貼って見て、きれいに模様が収まる&ちょうど良い長さになる位置を探しました。
(編み図は隠しています)
編みやすさ重視で、addiの輪針を追加購入。お店にあった中で一番細い1.5mm80cmです。5本針は編んでいる最中ツルツルぬけてしまって、それがストレスの一因でもありました。また、針の継ぎ目で編みこみが引き攣れて美しくなかったのもあります。
左下の☆に間違い発見!後で刺しゅうでごまかしました。 |
ちゅるちゅるーっと編めてしまって、片手が2日で出来上がってしまいました。サイズは自分の手にぴったり。今までの編みにくさは一体何だったのか、本当に同じ糸なのか…。
しかも、1.25mm→1.5mmに針の号数を上げたのにミトンの幅は逆に小さくなりました。私が5本針をいかに上手く使えていなかったか証明されてしまった…。
自分が編みやすいように道具や方法を工夫する事の大切さに改めて気づいた今回のプロジェクト。一筋縄では行かなかったラトビアミトンに感謝です♡
次回は完成報告ができそう。お楽しみに!
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編み図を調整したり、針と糸を変えたりするのはニッターの皆さんは当たり前にやっている事だと思いますが、今まで本の通りに余り工夫せずに編んできた私にとっては大きなきっかけでした☺
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