2016年7月6日水曜日

ロシアの研究者が集めた、アンティークのウエディングドレス展☆


ため息しか出ない素晴らしい展示でした~。

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 Александр Васильев(アレクサンドル・ヴァシーリエフ)というモードの歴史学者がいます。専門はロシアとフランスのモードで膨大なコレクションを有しているのですが、その中からウエディングドレスだけを集めた展示がラトビアに来ました♪
1860年-2010年のドレスが古城の最上階に展示してあり、見応え十分。


ウエストの細さに注目!コルセットの威力って、すごいんですね~…。古いものは150年以上前のもので、生地には経年劣化は勿論見られるものの、保存状態がどれも素晴らしくて驚きました。


靴も、サイズはさすが西洋人らしくて大きいのですが横幅が狭い!狭い!こんな足幅の狭い靴は見た事がありません!あぁびっくりした。



 小物はどれも、現代でも十分に使える洗練されたデザイン。ビーズバッグが本当に素敵!


 ロシアの民族衣装のような金色のかんむりと、同じく金色のはっぱの刺しゅう。



職人の仕事というものは、時代を超えて美しいと思いました。一針一針、コツコツと積み重ねることでしか完成しえない手作りのウエディングドレスには、花嫁の門出を祝福するあったかい気持ちが込められていたんだろうな、と想像します。


展示場の係員はおばあちゃんで、私が日本から来た事を喜んで下さり「ウエディングドレスがなぜ白いか知っている?ナポレオンの妻ジョセフィーヌが結婚式で白のドレスを着たのが始まりよ。」など、色々な豆知識を披露してくれてほっこりしました♡


美しいものでこころ満たされた~。




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