2016年5月30日月曜日

Dobele(ドウベレ)のライラック庭園



ラトビア人はお花が大好き。特に初夏に咲き誇るライラックは多くの人に愛されています。
中央市場のお肉売り場に飾られた見事な枝。
ラトビア語で"Ceriņi"(ツェリニュイ)、ロシア語で"сирень"(スィリェーニ)"と言います。


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Dobele(ドウベレ)はリガの南西約70kmにある街で、ヨーロッパ最大級のライラック庭園があります。200種類ともいわれるライラックが植えられ、毎年満開の頃にはライラック祭りが催され、街中が活気に溢れます。

リガのバスターミナル"AUTO OSTA"(アウトオスタ)から毎日ミニバスが出ていますが、ライラックの季節は座席がすぐ埋まってしまうそうなので要注意。Dobeleに着いたら、庭園まで30分程歩きますが道順は難しくありません。


入口でライラックジャムを販売していました。材料はライラックの花・砂糖・水・ペクチン。蓋を開けるとライラックの花びらが混じったブドウ液のような色のジャム。濃くて甘酸っぱい味でした!


蕾がまるく膨らんで、あと少しで開きそうな枝が沢山ありました。開花直前の蕾って、ぷっくりして可愛いんですね!


品種によっては満開のものも!


青空の下、出席者30名ほどの小さな結婚式が執り行われていました。庭園にはあまい匂いが漂っていて、素朴で素敵な式だったので遠くからうっとり眺めました。


白も捨てがたいけど、やっぱり一番好きな薄紫のライラック。リガ市内のライラックは満開を過ぎて花が落ち始めていましたが、ドウベレはリガに比べて少し開花が遅いみたいです。
リガでよくライラックの枝を折って持ち帰る人を見かけるので友人に「あれってOKなの?」と聞いたところ、「枝を折ると翌年もっと多くの枝が出て花を付けるからいいのよ」と言っていました。


ドウベレの観光局がこまめにFacebookなどで咲き具合を発信してくれるので、ラトビアの人たちはこの季節になると日々ネットで開花情報を確認して、いつ見に行こうかソワソワするんだとか。沢山のお客さんで庭園はいっぱいでした!
私も大好きなライラックに囲まれて至福の時を過ごしました♡



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