2016年5月14日土曜日

その場で編んで、その場で売る。ラトビアのミトン


ネコの柄が可愛いピンクのキッズミトン♡手編みです。

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リガ旧市街のSv. Jāņa baznīca(聖ヨハネ教会)とSv. Pētera baznīca(聖ペテロ教会)の前にある広場には、お土産売りの屋台が沢山出ています。ブレーメンの音楽隊の銅像がある所です。
そこで、ラトビアならではの嬉しい風景を見ることができました。



お店番の女性たちが皆、針と糸を持って手を動かしているのです。黙々と編む人、隣とおしゃべりしながら手元も見ないで(!)編みこみ模様をする人、ちょっと編んではお茶を飲む人。
お客さんが来るとパッと立ち上がり熱心に接客をしていますが、手が空くとまた編み物に戻る。どこまで何段編んでいたのか迷う様子もありません。プロの編み手です!



そんな彼女たちが生み出すニット、ニット、ニット!タイミングが良ければ編たてほやほやのものを買うことができるかもしれません。ラトビアだからと言って全てが手編みではなく、もちろん中には機械編みの商品もあります。機械編みは目がピシッと揃っていて柄も細かく、細糸で薄めの仕上がり。既製品ならではの美しさがあるのでどちらが良い、悪いとは言えません。好みです。
ただ、手仕事に敬意を払って私は手編みを選ぶようにしています。編み手が少なくなって、この技術が伝わらなくなるのは残念だから…。不揃いな目があったとしても、人間らしくて温かみを感じます。


メインは琥珀、でも余ったスペースでミトン&靴下も売っちゃおうというディスプレイ。真ん中の青いリストウォーマーが気になる!ちょっと狙ってます。




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