2016年6月1日水曜日

Sigulda(スィグルダ)の古い教会で出会った手仕事


 水辺に建つ教会にふらっと立ち寄りました。

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"ラトビアのスイス"と呼ばれるSigluda(スィグルダ)は渓谷や洞窟があり、自然が豊かな土地です。リガから車で約1時間、電車は便によって1時間~1時間半。日帰りで気軽に行ける美しい街です。


フラフラ歩いていると、赤い屋根の教会にたどり着きました。スィグルダ福音ルーテル教会、プロテスタントの教会で今も毎週礼拝が行われる生きた教会です。


えんじ色の素敵な絨毯。天井は空を現す水色と白のマーブルで塗ってありました。日本の教会ではなかなか見ない色使いです!


番をしているおばあちゃんに「寄付をして2階に上がっても良いわよ」と言われ、促されるままに上ってみました。わあ!素敵な眺めです。


パイプオルガンも見ることができました。そんなに大きくない教会ですが、ちゃんとパイプオルガンがあるんですね~。
そして、ラトビアらしい手仕事も見ることができました。



ボタンで絵を描くアーティストの作品展示。離れて眺めると点描画のようにも見えますが、近寄るとびっしりボタンが!使われているボタンをじっくり観察してみましたが、ラトビアのボタンについて書いた記事でご紹介したようなプラスチック製が殆ど。たまにシェルが混ざっていました。


そして!教会でも手編みのニットが販売されていました♡可愛い、とっても可愛いです。五本指の手袋は古くから伝わる”松ぼっくり”の模様です。リガの街なかでは余り見かけません。ハンドメイドなのに、信じられない程安いお値段が付いていて・・・ああ、買ってくればよかった。
手作りのものは二つと同じ物が無いのも魅力のひとつ。出会って心にビビビと来たのなら、逃さずお家に連れて帰ろうと思いました。

地元の人が集う教会で、地元の人が編んだニットを見て、ラトビア人にとっての手仕事の身近さをまた感じた出来事でした。




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