2016年6月13日月曜日

緑の中を歩く。森の民芸市 2日目

森の民芸市2日目は、初日と打って変わった雰囲気でした。
とにかく寒い!!売り子さんたちも、民族衣装の上からダウンを着るくらいの冷え込みでした。また、人が少ない。午後には増えてくるかな~と思いましたがそんな事もなく・・・。
人が少ないという事は、作り手と会話する余裕が増えるという事。2日目はお買い物よりも、沢山の人との交流を楽しむことができました。





ラトビアの伝統オーナメント、"Puzuris"(プズリス)のキットを扱うお店です。いくつも吊るされたプズリスが風にゆらゆら揺れる様はとっても神秘的!
キットを手にして迷っていたら、「まずは説明書を見て作ってみて。分からなかったらサポートをするから、連絡をちょうだい!」と声をかけてくれました。



会場の端っこでおばあちゃんが売っていたネックレス。「いつも首から下げて、怒りが沸いたとき耳元で振ると、カラカラ鳴る音が気持ちを静めてくれる」
素朴で可愛らしいフォルムとその使い方がほほえましくて、ラトビアらしいなぁと思いました。



ぐっと冷え込んだ夕方に黙々と手を動かしていたレース編みのおばあちゃん。かぎ針ではなくてこのように沢山ぶら下げた糸を組んで編むやり方を初めて見ました。ハンカチの縁に付いているような繊細で細長いレースをこうやって手で編める事も、この日初めて知りました!
着ている編みこみのニットもとても素敵。



森の中で次々と編まれるかご。長く硬い柳の枝をまるで柔らかい紐を扱うように形にしていきます。かごはお店によって雰囲気も編み目も色も異なっているので自分の好みにぴたっとくるかご屋さんを見つけた時は嬉しかったです!
自分で編んだかごを誇らしげに勧めてくれる姿が恰好良い。


民芸市で出会った中で一番好きになったものは、Tukums(トゥクムス)という街からきた手織物。縒らないウールで織られています。一目一目の素朴な表情、日本のこぎん刺しにも似ている文様、手織りという長い時間を費やされた仕事。何より、色がラトビア国旗の色なんです♡
これを織ったお母さんが、「Tukumsにも遊びにいらっしゃい」と誘ってくれました。


ラトビア中から集まった沢山の手仕事を見て、編み物以外にも興味がむくむく沸いてきました!
この日から気温がぐっと下がり、冷え込んでいるラトビアの初夏です。




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4 件のコメント:

  1. こんにちは☺︎インスタから飛んできました。やっぱり民芸市、素晴らしいですね。お写真拝見するだけでくらくらしちゃいます❤︎❤︎
    さて、今週末からいよいよラトビアに伺う予定なのですがまさかの雨ですね…。しかも寒いと書かれていて、一体どんな服装で行けばちょうどいいのかと思い悩み質問させていただきました!よければ教えてくださ〜いm(_ _)m

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  2. yurikoさん、こんにちは!ついにラトビア上陸されるのですね♡可愛いものが沢山で、人も優しくて良い所なので楽しんでいただきたいです♪
    日差しがあればカーディガンくらいで大丈夫なのですが、雨や曇りだとぐぐっと寒くなります。川のある街なので、風が強い日は凍えます!笑
    ユニクロ等の薄手のダウンや首に巻くショールを鞄に入れておくと安心なのと、重ね着で温度調節をしてみて下さい。現地の人は半袖の人もいればダウンの人もいて自由なので、「この恰好は浮くかも…」という心配は大丈夫だと思います;)
    また心配な事があれば連絡くださーい☆

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    1. 返信ありがとうございます(^^)やっぱり現地情報は的確ですね!助かります!
      風邪ひかないように色々対策練っていこうと思います。
      今までのmeiさんのブログを見て物欲がフツフツと…やばい〜笑
      久しぶりに外もゆっくり歩けるので楽しんできます♪

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    2. こんにちは☆また今日から少し気温が上がったのですが、コロコロ変わる天候なので備えあれば憂いなしだと思います~!
      ふふふ、物欲わきましたか(笑)可愛いものがありすぎるので、私は雑貨にまみれて暮らしていますよ~。お気に入りを見つけて楽しんでくださいね♡

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