2016年6月27日月曜日

夏至祭"Līgo"(リーゴ)の準備市と太陽のチーズ


旧市街の街角で、民族楽器"kokle"(クァクレ)の演奏に出会いました。

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ラトビアには「名前の日」があります。カレンダーで決まっていて、自分の名前の付いた日がもう一つの誕生日。毎年6月23日が"Līga"(リーガ)さんの日、24日が"Jānis"(ヤーニス)さんの日。この2つの日をまたぐのが夏至祭"Līgo"(リーゴ)です!

※そのためラトビアでは Jānisという名前が最も人気があるそうで…知り合う人は皆Jānisなんじゃないかという位多いです。笑

6月22日、旧市街のドゥアマ広場に大規模な夏至祭準備市が立ちました。
1日だけのマーケットです。




旧市街を歩くと、至るところで民族衣装の子供たちが。
彼らは特設ステージで民族舞踊を披露する踊り手!
幼稚園くらいの子でも男女ペアになって踊るラトビアのダンス、とっても可愛いです♡



  市場には様々な出店がひしめきあっています。琥珀や木工などのお土産、ハンドクラフト。



ダチョウの卵(!!)にジンジャークッキー、夏至に必ず食べるという黄色いチーズもありました。

出典:http://bnn.lv/recepte-janu-naktij-fritets-kimenu-siers-72619

このチーズは"Jāņu siers"(ヤーニュ スィエルス=ヤーニスのチーズ)と呼ばれます。
"ķimenes"(キメネス)というラトビアのクミン、カッテージチーズ、卵、バターで出来たこのチーズは黄色い色と丸い形が太陽に見立ててあり、ラトビアの夏の食べ物として親しまれているのです。
「冬にも売ってるけど、冬に食べる人なんていない」とのこと。

ķimenesは母乳の出を良くする効果があると言われ、昔からよく用いられるスパイスだそう!


これぞラトビア。炭火焼のソーセージ、クタクタに似たキャベツ、大量のじゃがいも(+黒パン)でお昼ごはんです。とても暑い日だったので、飛ぶようにビールが売れていました!



そして、私が完全にこころ奪われたのが野の花とグリーンを大量に使った花かんむり!
沢山の編み手が教会前に陣取っていて、その場でオーダーを受けて編んでいます。
夢のような光景だったので、次回は花かんむり特集をお届けします☆




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