2016年9月27日火曜日
ラトビア人のキノコ好きがここまでとは知りませんでした。"キノコ展@ラトビア自然博物館"
ラトビア中のあらゆるキノコが一堂に会したエキシビジョンでした。
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一緒にキノコ狩りに行った友人からメールが来ました。
「リガでキノコエキシビジョンがあるよ!絶対楽しいから行ってみて!」
なにそれおもしろそう、と早速行って来ました。ラトビア自然博物館(Latvijas Dabas Muzejs)にて開催されていたキノコ展。入場料は確か大人1.8ユーロ程でした。
会場の中はキノコ、キノコ、キノコ!細長い部屋にテーブルが3列。その上に本物のキノコがずらっと並べてありました。ちゃんと苔や土、松ぼっくりなどが一緒に展示されていて、森の中を切り取ってきたような展示です。
大人も子供も真剣にキノコを鑑賞。写真を撮ったり、熱心にメモを取る人も。キノコ狩りはラトビア人の楽しみのひとつなので、皆真剣です。詳しくなければ安全にキノコ採りを楽しむ事ができませんから。子供を連れたお父さんも多く来場していました。
キノコの下に置かれたカードには、キノコの名前の他に右上にマークが付いています。
①毒キノコ ②食べられるけど苦いキノコ ③炒めるキノコ ④ゆでるキノコ の分類です。
このエキシビジョンの良いところは、キノコの展示だけで終わっていないこと。様々な体験を通してキノコへの知識を深めてもらおうという狙いが感じられます。
例えば、これ。顕微鏡と、シャーレの上に数種類のキノコが。覗いてみると!!
めくるめく神秘的なキノコの世界が…♡楽しい♡
これは森で出会う可能性の高い基本的な食べられるキノコです。横にはキノコの名前が書かれたカードが置いてあり、「キノコの名前を当てよう!」とゲーム感覚で楽しめるように工夫してあります。
小さい子のためのお遊びブースには塗り絵がありました。日本ではアニメタッチの塗り絵が多いと思いますが、こちらは本気のリアル絵です(笑) 小さい子供たちがこれを一生懸命塗っている姿はシュールでもあり、感心もしてしまいます…!
色々なキノコがある中で、一番驚いたのがこれ!シルバーキノコです。銀色に鈍く光っているんです。こんなの、初めて見ました。
そして、さすが手仕事大国ラトビア。キノコで染めた毛糸も展示してありました。鮮やかできれいな色で驚きです!
キノコ展の切符もぎのおばちゃんは、一生懸命ニットを編んでいました。冬の気配が感じられるようになったこの頃、街では編み物をする人をよく見かけます。
ラトビア、好きだなぁー。
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