2016年8月24日水曜日

まるで天国のようなラトビアの田舎の家



巨大で心優しい番犬・クララ。構って~とすり寄ってきます!

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この夏、ラトビア人の友人のお誘いを受けて田舎のお家に行く機会がありました。15年前、まだ土地が安かった頃「首都リガを脱出して生涯の家を建てたい」という思いから購入した田舎の広い土地に、自分たちで家を建て、畑を作り、メンテナンスしながら暮らしているそうです。


犬のクララがお出迎えしてくれました♡




お庭には、池が2つ。これも自分たちで作ったというから驚きです!お父さんが誇らしそうに持ってきてくれたアルバムに、家を建てるまでの歴史が写真となって収まっていました。お父さんの本業は大工ではありませんが、設計から材料調達・建設まで自分たちで行ったとか。整地から家を建てて暮らし始めるまで10か月。早い!

ソ連時代、都会に暮らす人々には「ダーチャ」と呼ばれる別荘地が割り当てられました。ラトビアも例外ではなく、今も夏は郊外のサマーハウスで過ごす人が多いのですが、皆自分たちで家を建てるのは当たり前。 特に珍しい事ではないようです。工夫して体を使って生活を豊かにする知恵に溢れているんですね。


今はサウナを建設中。できあがりが楽しみです。サウナであったまって、隣の池に飛び込むのが待ち遠しいんだそうです!




りんごの木あり、ハーブあり、畑ありの美しい庭。天国ってこんなところかも…と思ってしまう程美しいんです!ただ、この美しい庭を維持するのは大変。沢山の労働の上に成り立つ生活です。畑の手入れをして、採れた野菜で料理をし、家のメンテナンスも欠かせません。「朝から晩まで休む暇もないわ」と言うお母さんはとても幸せそうでした。


お家の中では日向ぼっこするにゃんこ。幸せの縮図!!!


このお家で素晴らしい夫婦のピクルスのお話を聞いたので、ラトビアの家庭料理と一緒に次回お届けします☆







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