2016年3月25日金曜日

イースター エッグフィルムに挑戦☆

 リガの中央市場で購入したエッグフィルムで、イースターエッグを作りました♪

ロシアっぽい柄が可愛い。
中央市場の場外にも場内にも、ロシア正教の十字架ネックレスやイコン(聖画)を売るお店があります。私はそれを"教会ショップ"と呼んでいます。可愛いものがたまに見つかるので要チェックなお店なのです。



ずらっと飾ってあるエッグフィルム。7個分1シートで、25セント!驚きのお値段。
「エッグフィルム買ったんだ~」とラトビア人友達に言うと、「なにそれ!それはロシアのでしょ!ラトビアは玉ねぎの皮で作るの!!」と猛クレームを受けました…。
そ う、ラトビア人は愛国心がものすごく強く、特にロシアに敏感に反応します。何をもってラトビア人と言うのか、この点も複雑なのでまだ私は 静観中ですが、このエッグフィルムについては彼らの名誉のために訂正しておきます。これはロシア正教のパスハ(イースター)用の飾りです~。


 今回入手したのはこの2種類。今回は左のシートでゆで卵を作ってみました。


お店のおじいちゃんがくれたイースターエッグの作り方メモ。(ロシア語)

①Mサイズの卵でゆで卵を作る
②フィルムを巻く
③フィルムを巻いた卵をスプーンに乗せ、熱湯に入れる

ふむふむ。やってみましょう。


安いフィルムなので切り取り線はありませんでした。ハサミで切り離します。



お湯に入れた途端、ピタッとフィルムが巻き付きました!気持ちいいー!



できあがりです♪

お湯にスプーンを入れると面白いくらい一瞬でピタッと巻き付くので、ちょっとクセになりそうです。

週末には"本物のラトビアのイースターエッグ"を見に行く予定です。玉ねぎの皮染めですね!





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2016年3月24日木曜日

街で見つけたイースターと、玉ねぎの皮の秘密

次の日曜日は、イースター(復活祭)です!
ラトビアではどんな風に祝われるのか今からワクワクしているのですが、街は案外静かです。
昔イースターの時期にドイツに行った時は、街中カラフルな卵や鳥・うさぎモチーフでいっぱいだったので、ちょっと拍子抜けしているのが正直なところ。

ドイツや、北欧諸国はルーテル教会(ルター派・プロテスタント)が多く、ラトビアでもルーテルが一番多いと言われています。入院した病院の診察室にも読み込まれた聖書が置いてありました。

派手さは無いものの、ささやかながらイースターの気配を感じる事ができたのでご紹介します。



旧市街のお土産屋さんの前にはこんな飾りが。卵をレース編みで包んであります!


お気に入りの"PIETURA KAFE"のウインドーは鳥バージョンに。


中央市場では猫柳の枝を売るお店がたくさん。その中で、こんな可愛いアレンジメントを見つけました。他にも、中央市場で見つけたものは…


ひよこのタルト!これは可愛い♡


うさぎの大きなクッキー。自分で作ったら楽しいだろうなぁ~来年はやってみようかな~


 いつものケーキにもひよこが乗せられてちょっと特別になっていました。


教会ショップで見つけたイースターエッグフィルム。これはロシアでも沢山見かけました。2種類買ったので、ゆで卵作ってみます!
"XB"はロシア語で"Христос воскресе"(キリスト復活)という挨拶の頭文字です。


何より驚いたのはこれ!!玉ねぎの皮です。いつもはタダ(というか必然的に玉ねぎについてくる)なのに、皮だけが剥かれて売られているのです!これはイースターエッグの染色用。ラトビア人の友達によると、「皮で染めるのが一番ナチュラルで良い」のだそうです。


あそこにもここにも玉ねぎの皮。はぁ、不思議な光景です!




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2016年3月11日金曜日

3月8日・国際婦人デー 花にあふれる日


日本ではまだまだ馴染みが薄いのが残念ですが、ここラトビアは盛り上がりました!
3月8日の国際婦人デーは、国連が定めた女性の権利と世界平和を目指す日だそうです。

前日の7日に話したラトビア人男性は、「毎年この日だけはリガ中の花の値段が倍になるんだよ」と言っていました。

「じゃあ、もう買った?」と聞くと、「まさか。一番新鮮な花を贈りたいから、当日に買うよ」だって。おお、イケメン。

その夜街に出てみると、チューリップを売る屋台がちらほら。イタリアではミモザの花ですが、ラトビアではチューリップを贈るのが一般的だそうです。帰りのバスでは、ビニール袋いっぱいにチューリップを買った若い男性を見ました(前日買いですね・笑)


3月8日当日の朝は何だか街中がそわそわしていました。スーパーの花屋さんは長蛇の列。作業着のおじさんが「えーと、アイツだろ、それからアイツに…4人分くれ」とか、小学生くらいの少年も並んで花を買っていくし。友達の女の子たちは花瓶代わりのバケツを手に出勤。「水に入れておかないと、帰るまでに枯れちゃうでしょ!」って…バレンタインにエコバッグ持って学校に行く男子みたい!笑


とっても嬉しかったのが、友達からもらったライラックの枝。

「花屋を通りかかったら、Meiが好きだって言ってたライラックの初物が出ていて、買わなきゃ!ってつい買ってきちゃったの」と、手渡してくれたので思わず抱きついちゃいました♡


チューリップと、バラと、ライラック。
私もお花を貰って、ウキウキした一日でした♪




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2016年3月10日木曜日

日本映画祭 大勝軒のドキュメンタリーを観たラトビア人の反応



2/25-28の4日間、リガの映画館で日本映画祭が行われました!

25日:武士の献立
26日:ラーメン侍
27日:ラーメンより大切なもの
28日:四十九日のレシピ
全て、日本の食にまつわる映画で、 私は3日目の”ラーメンより大切なもの”を観に行きました。



google mapに会場の住所を入れて、たどり着いたのがここ。とても映画館には見えないのですが…


中には沢山の上映映画の広告が。ここで合っているようです。この映画祭は入場無料なので、切符を買わずにそのまま中に入る事ができました。



豪華な階段を上って、会場へ。


足元にはヘッドフォンの沢山入ったケースが。映画は日本語・字幕は英語、さらにこのヘッドフォンからラトビア語の吹き替えが流れる仕組みです。

スクリーンに映されたのは、小さい汚いラーメン屋(失礼!)。下町の風景が続く中、時折東京の一面の夜景や大都市の様子が挟みこまれ、ラトビア人はこの東京の姿をどのように受け止めるんだろう、と映画を見ながら実は少し心配でした。
話の内容も、淡々としていてハリウッド映画のような分かりやすい起承転結も勿論なく、日本人の私はそれなりに楽しみましたがラトビア人にとっては…と複雑な思いだったのです。そもそもラーメンを大半の人は知らないし。

ところが、 映画も終盤にさしかかる頃、会場後方からすすり泣く声が。前の席の女性は目頭を押さえています。映画が終わると自然に拍手が沸き起こり、エンドロールが完全に終わるまで席を立つ人は一人もいませんでした。

ラーメンに人生をかけた太りすぎの日本人のおっちゃんが、ラーメンよりも大切にしていたものの話はラトビア人の心に届いたようでした。画面に映るのは日本のきれいな映像だけじゃない(むしろ汚い)のですが、このおっちゃんの生きざまは受け入れられていました。


9割方埋まった座席。皆さま、満足そうにコートを着て帰って行きました。

とても残念なのは、この映画を観て美味しいラーメンが食べたくなったとしても、ラトビアのどこにも本物の日本のラーメンが無い事。やっぱり皆に知ってほしいな、美味しいラーメンの味。



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2016年3月8日火曜日

知られざるリトアニア最大の民芸市② ~人の手で作られたものの温かさ~

カジューカス祭りでは、沢山のお買い物をしました!


クリスマスオーナメント、投げ売り状態です

 一番最初に飛び込んだのは、ポーリッシュポタリーのアウトレット。出店群の一番外れのテントで、ものすごい品ぞろえと信じられない低価格に大興奮。お店のおばちゃんに「ここにあるので全部?」と確認し、帰る頃には売り切れが予想されたので大人買い。重い陶器を主人のリュックに詰め込みました(笑)一人じゃ買えなかった!この模様は人の手でスタンプされ描かれています。


路面店も見逃せません。リトアニアと言えば、リネンです。"Lino Namai"というお店は支店が沢山あるようで、そのうちの一つでクロスを。箱にぎゅうぎゅうに詰め込まれて格安で売られていたので、皆で好きな柄を引っ張りだしてキャッキャしました♡



混雑しすぎてなかなか進まない道を辛抱強く行くと、笛の音が…小さい小鳥の笛を売っているお店です。ここでマイルール(※誰が作ったのかを聞く)発動。

「あなたが作ったの?」
「いや、これは僕の奥さんの作品だよ。黒い鳥はふたつ穴、白いのは四つ穴。 それぞれ奏でる音が違うよ!」

小鳥の背中には細かい模様の刻印が。このお兄さんの奥さんが作ったんだ、と思うと目の前の鳥たちに愛着が沸いてくるから不思議です。

三羽連れ帰りました

かごはおじいさんの作品。街中にかご屋だらけでしたが、全部持って帰るわけにはいかない。どうしてもひとつ選ぶなら…と持ち手が稼働するものにしました。それを持って歩いていると、人混みの中でおばあさんが私の袖を引っ張り、「ちょっと!それどこで買ったの!!」と聞いてきました。
お店を教えて、後でおじいさんに 「おばあさん、来た?」と聞いたら来たけど買わなかったって(笑)


もう一つ手に入れたかごはツルツルしていて毛糸入れに丁度良いサイズ。このお店は特別素敵なかごが沢山あったので、思わず

「あなたが作ったの?今日見てきた中で一番素敵!」と声をかけると
「ありがとう、ありがとう、嬉しいわ」と顔を赤くしてはにかんでいたおばさん。また会いたい!

右はマルシェかごに、左は毛糸入れに
二人の顔が浮かぶ大切なかご。雑には扱えません。でもちゃんと良い色になるように使って育てます。


木工コースターはこんなに細かいのに折れる気配もバリもなく、美しい。

「俺は毎年日本にコースターを卸しに行っている。日本からインスピレーションを得た柄も沢山作っているんだ」とお店のおじさん。確かに、和風のものがあります。「素晴らしい商品ですね!」と声をかけると、当然、と言った顔でうなずいていました。


どれも自然を感じさせるデザイン。右の林モチーフが一番好きです。



本物の卵の殻にペイント&エッチングしてあるイースターエッグ。

「あなたが作ったの?」と聞くと、そうよ、と手に持ってポーズを決めてくれました!


木を彫って作られた機織りのための糸巻きは圧巻の美しさでした。



おじいさんが道端でぽつんと出していたお店。トランクの中には彼が一年作りためた木工作品が。どれもクオリティはイマイチなのです、でも、木の枝で飾りつけして晴れの日に広げられたトランクは宝箱をのぞいている様な気分をくれました。

一年で三日だけ、手作りで溢れかえる街。彼らにとってものづくりは昔からずっと続いてきた当たり前の日常。作る人がいて、それを求めにやってくる人がいる。持ち帰った品々を見て、使っては作り手の顔を思い浮かべ、また会いに行きたいと思う。

完璧なサイクルがありました。



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