2017年1月9日月曜日
ぬくもりを感じるラトビアのかごを買いに。"Pinumu Pasaule"
青白い雪とオレンジの室内灯に照らされるかご。
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世界的な寒波の影響でリガも一時-20度ほどまで気温が下がりました。雪も積もり、足元でキュッキュッと鳴る音が心地良いです。帽子から出る耳の下半分やほっぺたが痛くなります。
そんなある寒い日に、リガ郊外のかごやさん"Pinumu Pasaule"を訪れました。
いつも大量のかごと商品知識豊かな店員のおばさまが迎えてくれます。
【前回の訪問記事は☆こちら☆】
これだけ乱雑に積んであるように見えて、実は全て彼女の計算によるものです。あるかごを手に取ったら山の一部が崩れてしまい、「戻すの手伝いますか??」と聞いたら「大丈夫。全てのイメージは私の頭の中にある。」と瞬時に元に戻してしまいました!
手の届かない位置にあるかごはお願いするとこの長い棒でひょいっと取ってくれます!
そしてかごへのこだわりもすごい。私の買ったこのかご、最初は同じ形の別のかごを買おうとしていたんです。すると、「それは作りがイマイチね。こっちの方がより技巧的で美しいからこっちにしなさい」とアドバイスをくれました。笑
ちょっとおせっかいに感じるかもしれませんが、私はこの近い距離間は結構好きです!会話はラトビア語かロシア語。簡単な英単語も駆使してくれます。
私の様子を観察し、好みを把握して次々とおすすめのかごを出して来てくれました。彼女との会話の中でひとつ面白い事を知りました。
このように緑やオレンジの色のついた柳を使ったかご。カラフルで素敵なのですが、持ってみると何だか重い。どうしてだろ?と思っていたら…
「それは採取した柳をそのまま使っているから色は美しいけど、重い。白いかごは柳を剥いて使うので色も均一で、軽い。」
だそうです!白いかごは持ち運ぶ用に、緑のかごはトレイなどインテリアに良いかなぁと思います☆
天井まで積み上げられたかごの中からいくつか選んできました。
どれも人の手を感じるラトビアのかご。スタイリッシュすぎず、野暮ったすぎもせず、丁度良い塩梅で大好きです!
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