2017年1月28日土曜日

ラトビアミトンの本からスワッチを編んでみました


探していた本が手に入りました。

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"LATVIESU RAKSTAINIE CIMDI"は1990年に出版されたラトビアのミトン本です。ミトンと5本指グローブのパターン(図案)を575点も載せている素晴らしい本なのですが、なかなか購入する事ができませんでした。

ラトビアは小さい国なので出版部数も少なく、目当ての本を探すのは難しいのです。17年も前の本ならなおさら。そしてこの本は世界中にファンがいるのでレア度は結構高いです。私も半年間ネットや古本屋、ラトビアの"売ります買います"的サイトで探しましたが見つからず、現地の友人が本探しを手伝ってくれました!!!
 

嬉しくて、毎日ひざに乗せてページをめくってしまう…。この本と、以前ご紹介した「Latviesa Cimdi(ラトビアのミトン)」という本から気に入ったパターンのスワッチをいくつか編んでみました。ミトンを編むときは輪に編むのでずっと表編みで良いのですが、スワッチは往復の編みこみで編むので手加減が定まらず難しいです!

でも、次々出てくる模様を追うのに夢中になって飽きずに次々編んでしまいます♪♪


あんまりきれいじゃないのですが、裏側も。裏に渡る糸をきつすぎず、緩すぎず渡す事できれいな編みこみの目ができるのですが、なかなか均一になりません…それでも、裏側を見ると日本の「こぎん刺し」のようで可愛いです。

ラトビアミトンは細かいデザイン(=沢山の目数)をミトンの幅に収めているので、小さい自分の手のサイズに合わせるにはかなりのハイゲージで編まなければならず、その為にきつめに編めるというアメリカ式の編み方を習得しようとしましたが結局挫折しました。笑
今まで通り左手に2色かけるフランス式で編んでいます。



今気に入っているのがこのパターン。木の実と枝のような可愛らしい模様で、これでミトンを編んだら絶対可愛いなぁ♡

ミトンによく使われるラトビアのウールを使っているので一度洗いをかけると起毛し、目が詰まります。ラトビアミトンの糸はがさっとごわっとしていますが、使ううちに繊維が絡み、フェルト化し、防寒性は増していきます。

ラトビアの伝統ミトンはパターンが無数にあり、自分の好きな色で編めばバリエーションは無限大。次はどんなミトンを編もうかな('v'♪)



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