わんわんわん♡
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リガ旧市街のクリスマスマーケットにて、手つむぎの毛糸屋さんと出会いました。
このお店では、自分で育てた羊(北欧の羊FinnSheep)の毛を鉄のハサミで刈り、自分で紡いで毛糸を作っています。紡ぎきれない羊毛は自身でブレンドして村の紡績所に持ち込んで毛糸にしているんだとか。
そこで見つけた表示にびっくり!!
羊50% + 犬50%
確かに6月に行われた森の民芸市でこのお店の犬毛のミトンは見かけましたが。その時は他のお買い物で忙しく、立ち止まりはしませんでした。ここで再び会えるとは…♪
試しにひとカセ買ってみました!
おそらく地方からクリスマスのために出店しているので、気に入ったら買い足せるようにクリスマスマーケット期間中に編まないといけません。
ラトビア人のお友達が「私のお父さんは毎年冬になると犬毛の靴下を履いています。とっても温かいんですよ」と教えてくれたので靴下が編みたいところですが、急いでいるのでまずは帽子を編む事にしました。
乾いた雑草のくずが沢山混じって紡がれているので、手で取り除きながら玉に巻きました。
カセの状態でぎゅっと握ると、低反発枕に似た弾力を感じます!!獣臭さは特に感じませんが、水に濡らしたら匂うかな…そんな予感です。
ラトビアのウール100%毛糸は編んでいると油分が取られて手がガサガサになりますが、この犬毛&羊毛は巻き取った後、毛糸に触れていた右手がしっとりしていました。
お店のお姉さんが「ひとカセ100g、多分200-260mあるよ」とざっくり教えてくれたので、この太さと長さで編めるパターンをRavelryで検索。
アラン模様がモリモリ浮き出た帽子"Arctic"に決めました☆
作り目は「伸縮性のある作り目」。初めてですが操作は難しくありませんでした。
2目ゴム編みを編み終わり、いよいよアラン模様に突入します!
…我が家にも犬がいますが、よそ様のわんちゃんの毛を編むというのは何とも言えず不思議な気持ちになります。笑
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ペットの毛を使った、羊毛フェルト人形はよく見るけど、犬の毛を使った毛糸は初めてです!さすが、手工芸が盛んな国だけあって、紡ぐ技術も発想もすごい!ですね(^O^)
返信削除記事内のサイト、和訳もあってこれまたMeiさんにいい情報をいただきました!嬉
nocoさん、
削除こんにちは☆羊毛フェルト界ではペットの毛は定番なのですか?未知です!犬毛はふわんふわんだけどアルパカとも違う感じで初体験を楽しんでいます。
とっても素敵なパターンなのでお気に入りの帽子になればいいなと思います♡