”毛糸だま” 日本ヴォーグ社から年4回出版されるのですが、2014年春号はラトビアのミトン特集でした。
指先が三角に尖っていて、細い針と細い糸でみっちり伝統模様が編みこまれているミトンは”素朴”とはちょっと言えない緻密さを感じます。
わたしが普段好んでセーターを編む針がだいたい5号くらい。
ラトビアミトンは0号で編まれています。
つまようじで糸を編むような細さ!!
子供が産まれたとき。洗礼を受けたとき。結婚したとき。お葬式のとき。
人生の節目で贈られたミトンたちは地域ごとに色づかいも、模様も異なる特別なものだったようです。
ラトビアミトンはお土産屋さんはもちろん、年に一度開かれる”森の民芸市”やクリスマスマーケットでたくさん見られます。
ニット好きにはちょっと特別な国なのかもしれません。
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